建設キャリアアップシステム登録代行のご案内
一人親方、個人事業主の方へのご案内
建設キャリアアップシステムへの登録について
必要書類などをご案内します。
1 建設業許可証明書
2 健康保険加入証明書と健康保険証
3 年金保険加入証明書と標準報酬月額決定通知書
4 雇用保険加入証明書と雇用保険被保険者証
5 建退共などの共済制度の加入証明書と手帳
6 労災保険特別加入整理番号
7 健康診断種別
8 最終学歴卒業証明書
9 保有資格等の講習修了証など
【料金のご案内】
1 事業所登録料:一人親方は無料、個人事業主は6,000円(5年更新)
2 管理者ID使用料:一人親方2,400円/年、個人事業主11,400円/年
3 技能者登録料:簡易型2,500円、詳細型4,900円(有効期間10年)
4 当事務所への報酬:33,000円
その他、必要な資料は別途ご案内します。
建設キャリアアップシステムでは、一人ひとりの技能者がまちがいなく本人であることを確認したうえでシステムに登録し、IDが付与されたICカードを交付することが最初のスタートになります。ICカードが本人を証明する機能を担うことになります。その上で、いつ、どの現場に、どの職種で、どの立場(職長など)で働いたのか、日々の就業実績として電子的に記録・蓄積されます。同時に、どのような資格を取得し、あるいは講習を受けたかといった技能、研鑽の記録も蓄積されます。こうして蓄積された情報を元に、最終的には、それぞれの技能者の評価が適切に行われ、処遇の改善に結びつけること、さらには人材育成に努め優秀な技能者をかかえる事業者の施工能力が見えるようにすることを目指しています。
建設キャリアアップシステムはインフラです。インフラを活用してその効果を十分に発揮していくためには、行政・業界一体となった取組が不可欠です。建設キャリアアップシステムでは、一人ひとりの技能者の情報が蓄積されていくことになりますが、こうして蓄積される情報を活用して技能者が能力や経験に応じた処遇を受けられる環境を整備し、将来にわたって建設業の担い手を確保すること、技能者を雇用する事業者の施工能力の見える化を進める枠組みをつくることが、重要な課題になっていくと考えられています。