会社設立の流れを解説⑤

会社設立の流れを解説⑤

会社設立後の手続き

会社の設立登記が完了した後、何をすればよいのでしょうか。

① 税務署などに設立届等を提出

② 社会保険の手続き

③ 従業員を雇用した場合は、労働保険関係の手続き

④ 従業員を雇用するにあたって、労働条件通知書の準備

⑤ 従業員を10名以上雇用する場合は、就業規則の作成等

⑥ 業務委託などを行う場合は、準委任契約書(業務委任契約書)の作成

⑦ 残業などを行う必要がある場合は、36協定の締結及び労働基準監督署への提出

⑧ 株主総会などで役員報酬を決定した場合は、議事録の作成

⑨ 会計記帳業務や確定申告の準備

⑩ 公告の方法を確認

ほかにもいろいろありますが、法人となる場合の実務は多岐にわたります。

このため、中小法人の場合、法人の代表者自らが業務に携わる時間は、少なくなると考えて計画を立てましょう。

従業員を雇用すれば給与計算などの事務が発生し、源泉所得税の徴収、社会保険料等の計算、雇用保険の計算、住民税の納税など

複雑で多岐にわたる業務が発生します。

自分でできない事務などは、税理士、社会保険労務士などを頼ることも考えましょう。

 

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