建設業キャリアアップシステム登録代行いたします。
建設キャリアアップシステムとは
建設業が将来にわたって、その重要な役割を果たしていくためには、現場を担う技能労働者(技能者)の高齢化や若者の減少といった構造的な課題への対応を一層推進し、建設業を支える優秀な担い手を確保・育成していく必要があります。
そのためには、個々の技能者が、その有する技能と経験に応じた適正な評価や処遇を受けられる環境を整備することが不可欠です。
建設業に従事する技能者は、他の産業従事者と異なり、様々な事業者の現場で経験を積んでいくため、個々の技能者の能力が統一的に評価されにくく、現場管理や後進の指導など、一定の経験を積んだ技能者が果たしている役割や能力が処遇に反映されにくい環境にあります。
こうしたことから、技能者の現場における就業履歴や保有資格などを、技能者に配布するICカードを通じ、業界統一のルールでシステムに蓄積することにより、技能者の処遇の改善や技能の研鑽を図ることを目指す「建設キャリアアップシステム」の構築に向け、官民一体で取り組んでいるところです。
建設キャリアアップシステム(CCUS)について | 建設産業 | 国土交通省 関東地方整備局 (mlit.go.jp)
建設キャリアアップシステムに登録するには?
建設キャリアアップシステムに登録する方法は2とおりです。
1 インターネット申請
2 認定登録機関窓口で申請
技能者登録料
インターネット:簡略型2,500円(税込み)
詳細型4,900円(税込み)
認定登録機関 :4,900円(税込み)
建設キャリアアップカードの発行に必要となる料金であり、カード有効期間は発行日から発行9年経過後最初の誕生日までとなります。なお、申請時60歳以上の方の有効期限は同14年目の誕生日まで、本人確認書類未提出者は同2年目の誕生日までが有効期限です。
事業者登録料
資本金によって事業者登録料が異なります。
一人親方 | 0円 |
500万円未満(個人事業主含む) | 6,000円 |
500万円以上1,000万円未満 | 12,000円 |
1,000万円以上2,000万円未満 | 24,000円 |
2,000万円以上5,000万円未満満 | 48,000円 |
5,000万円以上1億円未満 | 60,000円 |
1億円以上3億円未満 | 120,000円 |
資本金3億円以上の場合は、お問い合わせください。
管理者ID利用料
1IDあたり、11,400円/年(税込み)
なお、一人親方の場合の管理者ID使用料は2,400円/年(税込み)です。
現場利用料
1日・一人あたり・現場単位10円(税込み)
同じ現場で働いた場合:午前A現場→お昼休み→午後現場⇒10円
異なる現場で働いた場合:午前A現場→お昼休み・移動→午後B現場⇒20円
その他の費用
元請事業者は、以下の方法により情報の登録・蓄積を行う必要があるため、そのための費用がかかります。
- 元請事業者がカードリーダーを用意し、運営主体が用意するソフトを使ってカードの情報を読み取る。
- 既存の民間サービスを利用する。
- 事務所のパソコン等からシステムに直接入力する。
お手続きの代行をします
インターネットで申請するのも、手書きで申請するのもどちらもかなりの労力が必要です。
行政書士に「事業者登録」、「技能者登録」を依頼した場合別途料金がかかります。
インターネット申請代行をご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。