2022年1月試験対策 FP2級講座 第1回
FP2級 2022年1月試験対策講座をはじめました
FP2級を取得したい方にご案内です。本日から1月21日(金)まで、36回の問題を掲載します。
試験自体は4択ですが、4択では身につきにくいため、あえて穴埋め問題にしています。
この講座だけで合格できるわけではありませんが、テキストの補完として活用していただければと思います。
本日、第1回の問題を掲載します。明日、回答と補足事項を掲載します。
ライフプランニングと資金計画
第1回目 6つの係数
問1 余裕資金500万円を20年間、年率2.0%で複利運用する場合の20年後の元利合計核を計算するには(①)を使う。
問2 退職してから30年間、年率3.5%で複利運用しながら、毎年50万円ずつ受け取る場合に必要な元金を計算するには(②)を使う。
問3 10年後に1,000万円を用意するために年率3.0%で運用しながら積立てする場合に必要な積立金額年額を計算するには(③)を使う。
問4 年率1.0%で3,000万円のローンを20年間で返済する場合の1年ごとの金額を計算するには(④)を使う。
問5 年率4.5%で毎年40万円を20年間積立てたときの元利合計を計算するには(⑤)を使う。
問6 年率4.0%で運用しながら10年後に2,000万円を受け取るために必要な元金を計算するには(6)を使う。
解答:①終価係数②年金原価係数③減債基金係数④資本回収係数⑤年金終価係数⑥現価係数
解説:ライフプランニングに必要な6つの係
⇒終価係数 ⇒年金終価係数 ⇒資本回収係数
⇐現価係数 ⇐減債基金係数 ⇐年金現価係数
図形をイメージして、2つずつセットで覚えましょう。
ヒント:濁点がついているのは⇐
終価係数
元本を基に、一定期間の複利運用をした結果、元利合計がいくらになるかを求めます
現価係数
目標金額を達成するために、現時点で元本はいくら必要かを求めます
終価係数と現価係数はスタートとゴールが逆の関係です
年金終価係数
一定額を複利運用しながら積み立てをした場合、一定期間後の元利合計を求めます
減債基金係数
目標金額を達成するために必要な積立金額を求めます
年金終価係数と減債基金係数はスタートとゴールが逆の関係です
資本回収係数
一定金額を一定期間、均等に受け取ったり返却廃りする場合の1年間の金額を求めます
年金現価係数
一定金額を一定の期間の間に均等に受け取るための元本を求めます
資本回収係数と年金現価係数はスタートとゴールが逆の関係です